しぬかとおもった、、、
これはもうただ単純に、
「同じ過ちを繰り返さないため」
の記事です。
こわかったまじで……。
覚えている限りで2年ぶりくらいに銭湯に行ってきました。そもそも銭湯がすこし苦手で、それは僕が痩せ細ったガリガリくんゆえに「体型に自身のない人がプールに行きたくない」ってやつ。
でも、でかい風呂はいいよね。
あっちい風呂でさ、露天風呂とかもさ、いィ~ね~wとは思ってます。だからそこそこ楽しみではあったにもかかわらずやらかしてしまいました。
体洗ってからしばらくずーっと湯船に浸かってた。結構ながいこと浸かっていたと思う。家で風呂に入るときは絶対スマホを持ち込んで音楽聞いたりYouTube見ながら入浴してるから、5分経った10分経ったというのが視認できていたけど銭湯にはそれが無い。時計も今回の僕の位置からは見えなかったんだよな~。
長風呂したせいか普段アツい風呂に入らないせいか、完全にのぼせてしまい湯船から出るともうだめだった。とりあえず空いているシャワーの前に腰掛けて息を整える。
いやムリムリムリムリぜんぜん呼吸できん。
とりあえずがんばって呼吸してた。やべーと思ってシャワーを手に取って水を頭から掛け続けた。大きく呼吸したほうがいいのか浅く長く呼吸したらいいのかとか、とにかくいろいろ試したけど正解はわからんし意識はどんどん薄れていく。
こわすぎィ!
意識が薄れるのってやべ~~~よ。口が痺れてたし、手足も痺れていった。何より助けが呼べないし誰も気づいてくれない。お~~~い、ここで意識ない人がいますよ~~~^^; それでもカブは抜けません。一瞬だけ死んだらどうしようって思った。(コミケの新刊落としたなぁ、コレ)って思ったわ、今まで落としたことなかったのに。結果的には生きてるから原稿を書かなきゃいけないんだけど(笑)
サウナの民が言ってる『整う』ってこういうことか。
『整う』の向こう側に行ってる。飛び越えてる。
このままだと川も越えてしまう。
一度だけ助けてもらえそうな瞬間があった。ふたつ隣のおじいちゃんが声をかけてきて、そこでちょっとだけ意識を取り戻した。ただ喋れないし視界がめちゃくちゃぼんやりしてて、たしか「おにいちゃん、シャワーが噴水みたいになってるよw」って言ってた気がする。そうそう、シャワーを手に持ったまま意識を失ってたからシャワーヘッドが上とか向いた状態になってたんだろうね。とりあえずシャワーをもどして水だしっぱの状態にした。ただ、まだ意識がはっきりしない。でももう意識を失うことはなさそうだし、こっからは徐々に体を落ち着かせるフェーズだった。戦いの終わりは近い。
水かけて体を冷やしたり、さみいなぁつってお湯にしたり。とりあえず落ち着いたからもっかい湯船で体あっためて出るか~となって、終了。どうかはわからんけど最後に入浴しないで出たほうが良かった気もしなくはない。まじで正解わからんね。
ていうか誰も助けてくれないんだなっていうのが分かって結構怖かった。ワンチャン気絶したとき倒れたら誰か助けてくれるかなって思ったけど座った状態で硬直してた。倒れたときに頭とか打ち付けるのが危ないらしいから結果的には良かったみたいだけど、とにかくシグナルを出したかった。横になりたくても体を動かすことすらツラくてできなかったし。
とりあえずヒートショックってやつだったんだと思う。というかコレ経験したの初めてじゃねーわ。2年前のコミケの帰りに入ったスーパー銭湯でやらかしてたわ。つまり、このスパンで銭湯に訪れた場合、何度でも繰り返す可能性が高いってこと。だからわざわざブログ記事にしました。忘れちまってるのがヤ~バイ。
どうやら熱い風呂に長時間入っていると血管が膨張して血圧が下がるらしい。それによって脳に血が足りなくなって立ちくらみや失神につながるんだとか。なるほどね。だいたい風呂に入る時間は10~15分くらいがいいらしいので、せっかく銭湯に来たから温まったほうがええんかな~って長風呂してたのが間違いだったんだろう。今後はサウナみたいに5分くらい入ったら湯船から出て同じだけ休憩を取るようにします。コンディション整えながら入浴しよう。
ほんとにこわかった。この経験を忘れたくない。いや、忘れるから残しておきます。
それでは。
あ、もし僕が死んだら大量のエッチな同人誌とDVDは友だちに譲るか売るかしてほしいな……価値のわかる友だちは居るから。同人誌はちょっといい値段するはず。DVDはメルカリに出すとして500円がいいとこだけど。あとインターネット上で発生した収益ってどうやって遺族に伝えたらええんやろ。むずかしいね。またね